あんず雨

戦国時代マンガやミステリーのコミカライズを手がけております☆キリシタン武将・明石掃部様を敬愛しております♪♪

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こころ

2012/04/16 08:23 ジャンル: Category:書籍
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昨日に続き…。過去日記より、感想文流用の更新であります。

教科書にも抜粋される『先生』の告白の辺りは鮮明に憶えていたのですが、前半の『私』の章はサッパリと忘れており、初めて読むような驚きが。

『先生』との出会いや、雑司が谷霊園でのエピソードは何となく印象に残っていたのですが、てんで憶えていなかったのが、『私』の、郷里での親兄弟とのやりとり。
そういえば、彼、衝動的に汽車に乗っちゃって、そのあとどうしたんだろう??と思った記憶がうっすらとはあるものの…。
再読いたしましたら、やはり、先生の告白文のあとに、そのことにまったく触れないで終わっているところに、物足りなさが…。

物足りなさと申しますより、「物語の型として、きちんと完結していない」ような、もどかしさを感じます。(などと、明治の文豪にナマイキ言ってみる♪)

でもでも、漱石先生が、『先生』というキャラクターになりきってあの告白文をしたためたのだとしたら、あれに全身全霊がこもってしまい、もう『私』というキャラには戻れなくなった…ということも、しみじみ拝察できるような…。
たいそう繊細なお心の持ち主でいらした訳ですし…。

思えばこの小説、ある意味、「繊細で明敏な心の持ち主が、(悪気はないが)鈍感な人によって人生を台無しにされる」物語とも申せますような…。
(かな~~り、偏見と語弊がありますが)

それにつけましても、世に『名作』とされる作品は、読む年齢によって印象がずいぶん変わって来る…と申しますか、読むたびに新たな発見や感慨がありますゆえ、数年おきの再読、まこと良いやも知れませぬ♪


上記ブクログ用では省略したツッコミ文を、楽天ブログより転載☆

あらすじを申すまでもない有名な作品でござりまするゆえ、ネタバレも何もあったもんじゃない…とは思うのですが…。
先ほど、文庫裏のあらすじを改めて読んで、目が点に。

「親友を裏切って恋人を得たが(中略)…を選ぶ孤独な明治の知識人の内面を描いた作品。」

って、「これぞネタバレ!!」ってな一文が…。

教科書にも載ってる有名作品ではありつつも、詳細予備知識無く文庫を手にとって読み始める若人もおりましょうに…。
ミステリー小説ではないまでも、あらすじでオチまでバラしちゃ、イカンでしょ~~。



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Author:ナタ55
敬愛する戦国武将は『明石掃部』様♪浦上・宇喜多・黒田、備前や播磨の歴史について勉強中です。
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